千葉県社会福祉法人経営者協議会では、福祉の分野を目指す若者を「修学」と「就業」の両面(デュアル)から支援する、新しい奨学制度を平成28年度からスタートさせました。
学びながら働く、働きながら学ぶ意欲のある学生の方を対象に、施設と雇用契約を結び、職員の身分で学校に通って介護福祉士、保育士や社会福祉士の資格取得の勉強をするとともに、施設において業務も経験するというシステムです。
支援内容は、施設から「若者チャレンジ デュアル支援金」として、就学期間中、授業料補助で年上限40万円の「奨学支援金」と、修学生活を支援するための月2万円の「生活支援金」が給付されます。
一方で、施設職員として、週末や夏・冬休みなどに、学業に支障のない範囲で年間300時間を目安に、施設の補助的な業務に従事することになります。これにより施設の業務内容を把握することができ、学校卒業後の就業にスムーズに移行できると考えています。もちろん、業務に従事した時間に応じて、所定の給与が別途支払われます。
「奨学支援金」は学校卒業後、雇用契約を結んでいる施設で3年間勤務を継続すると返還が免除されます。また、「生活支援金」は返還の必要はありません。
新しいタイプの奨学制度として、本制度をご検討、ご活用いただきたいと考えています。
千葉県社会福祉法人経営者協議会
会長 田邉 信行
修学支援 →「デュアル支援金」を交付(就学期間中)
就業支援 → 雇用契約を結び300時間を目安として就業
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