人と人とのコミュニケーションには、表情での伝達や言葉のやり取りは当たり前のようにある。ここでのグループワークでは、グループ間に課せられた課題に対し、これらの情報伝達手段を使用禁止としたうえで、文字だけのやり取りでどのような取り組みをすればいち早く解決することができるかを行った。 課題解決には、グループ全員の意識統一が必要で、一人でも課題を知らない、解決までのプロセスがわからないなどの状況では、時間ばかり過ぎ去ってしまい、解決することができないことを身に染みて感じた。
ある物語を例に登場人物を好感のもてる順に並べ、それをグループ間で協議することを行った。見方を変えれば好感の順位も変わる。 企業に勤めている人がつけやすい順位は、行った成果が役に立ったのかで順位を付ける傾向(結果主義)にあり、また学生がつけやすい順位は、どれだけいい人であるかで順位を付ける傾向(動機主義)にあることを学んだ。
大島先生も出演されている、教授として行ってはいけないNG集を視聴した。 何気ない一言や態度が相手に悪い印象を与えることを、事例集を主にわかりやすく学ぶことができた。
よいリーダーとは何か、逆を言えば、できないリーダーとは何かをグループワークを通じ話し合った。 グループによってさまざまな意見が出たが、ここでの意見を職場で実践するいい機会となった。