平成26年度 経営協青年部会 第1回研修報告

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 今回の青年部会の研修は、石川県にある社会福祉法人佛子園が経営する三草二木西圓寺と平成26年3月に街開きしたshare金沢への視察でした。
 三草二木西圓寺では、地域コミュニティーセンター・福祉の拠点(高齢者デイサービス・障がい者の生活介護)・働く場(ワークシェア・就労継続支援B型施設)・天然温泉「西圓寺温泉」という「みんなが集える4つの機能」として様々な施設が融合しており、地域の方々が気軽に立ち寄ることのできる場所として大きな存在感を示していました。この西圓寺は、古くから地元の人たちから親しまれた寺が廃寺になってしまったものが「三草二木」の理念のもと新たに町おこしや高齢者福祉の御堂として再建され現在に至っているのだと伺い、より強い地域との絆と一体感を感じました。
 また、テレビでも紹介されるなど現在あらゆる方面から注目されているShare金沢は、良い意味での「ごちゃまぜ」の街であるというのが私の第一印象でした。そこには、かつてあったよき地域コミュニティーが存在し、学生・高齢者・病気の人・障がいのある人、誰もが分け隔てなく、共に手を携え、家族や仲間として、自然と社会に貢献できているのだと強く感じました。大学寮に住む方が街に対してボランティア活動をすることを条件に家賃が地域相場の半額になるなど画期的なアイデアにも目を見張るものがあり大変勉強になりました。
 夕刻より開催された懇親会では、佛子園の雄谷理事長・奥村常務もお見えになり白熱した議論が交わされたのち、これまた白熱した腕相撲大会が行われ親睦を深めることができました。因みに会場となった町家サロン「むじん蔵」は、日中は継続就労支援施設であるとのことでした。
 この研修の中で私自身がこれまで思っていた「人を集める」という視点ではなく、自然と「人が集まる」ということの素晴らしさや必要性を感じ、社会福祉法人佛子園のスケールの大きさに大変刺激を受けました。  また、社会福祉法人における地域貢献の在り方について今一度考える良い機会となりました。
今回の研修を受けて千葉県において私たちが、今後どのように福祉に対して取り組んで行くのか、大いに議論していきたいと思います。
 最後になりますが、お忙しい中私たちの研修のためにお時間を下さった雄谷理事長はじめ、スタッフの皆様、また、この研修にかかわって下さった全てに方々に感謝申し上げます。
ありがとうございました。

社会福祉法人 金谷温清会
脇 坂 和 弘

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