平成25年度 経営協青年部会 第一回研修報告

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「絆と共に復旧から復興へ」

 平成25年度の青年部会東日本大震災災害復興支援活動は8月30日、31日の2日間にわたり宮城県仙台市若林区荒浜の復興支援活動と、同若林区にある障害者支援施設「仙台つどいの家」を見学してきました。
 1日目は昨年度もお世話になったボランティア団体「ReRoots」のスタッフから作業内容の説明を受け取り組みました。畑の瓦礫が混ざった土を、振るい籠に入れて瓦礫と土を分ける単純作業でしたが、腕や腰、体全体に負担がかかり、2時間程度の活動でしたが達成感とともに強い疲労感も味わいました。スタッフより「震災から2年が経過したがまだ復興ではなく復旧の段階」という言葉は、実際の畑の状況を目の前にし、ボランティア活動を行ったことで実感しました。作業後、荒浜海岸に移動し今年3回忌で建立された荒浜祈り像と190名の名前が記載された慰霊碑に手を合わせてきました。震災によって奪われた人たちと、大切な家族を失った人たちの深い悲しみが胸に響きました。
 2日目は社会福祉法人つどいの家 障害者支援施設「仙台つどいの家」を見学させて頂きました。下郡山理事長より震災当初から現在までの状況、復興に向けての取り組みについて映像を含め詳しい説明をして頂きました。震災の影響で施設を十分に活用できない中で利用者さんやその家族のために何とか活動を再開しようと取り組んだこと。自分たちも被災しているのに係らず、利用者の方の生活を第一に考えて取り組んだ職員の姿勢。また、やむなく施設を去って行った利用者の方や職員がいたという現実。施設再建に向けてご尽力された話をお聞きできたことはとても貴重な勉強となりました。特に、下郡山理事長から「困った時に、直ぐに動いてくれたのは行政ではなく同じ志を持った全国の福祉関係の仲間たちでした。」という言葉は強く心に響きました。日頃からの横(福祉事業者間)の繋がりが絆を育み、困難にぶつかったときは大きな力(支え合い、助け合い)になるという事を改めて認識しました。
 青年部会が行う支援活動を重ねることで、復旧から復興に繋がる協力が少しでも出来れば、また青年部会の絆が今後も強くなりお互いに刺激しあい、支え合っていければと感じた2日間でした。

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