真板先生は、敗戦により人材の育成を志され、幾多の困難を乗り越え、今まで休暇も殆どとられず現在も現役でご活躍されており、 "情熱の源泉"を教育という現場で自ら行動してこられた豊富な経験をご教示いただきました。
そのすばらしいご経験はいうまでもなく、先生は90歳というご高齢にもかかわらず、ご講演中、御立ちのまま一度も休まずにお話になられました。 その気力、体力には、本当に驚かされました。
全国社会福祉法人経営青年会人間力開発検討会で『7つの習慣』により研究・検討された内容について報告して頂きました。
あらゆる分野でリーダーシップを発揮できる習慣を、人間一個人の自立をテーマにした"内部"の習慣、他者との共存共栄をテーマにした"外部"に対する習慣、 それらを研ぎ澄ますことが重要であることを、とても解かり易くご説明いただきました。
理論の大枠は理解できても、現場での実践となると大変難しいので、ご教示いただきましたグループワークや 人間力開発検討会の報告書を参考に役立てて行きたいと思います。
前日の猛暑とはうって変わって、朝より雨模様となりましたが、屋外の活動には最適な条件でした。
この好条件の中、内房地域に昔から伝わる"すだて漁"という伝統漁法を通して、会員間の交流をより深めることができ、非常に有意義な研修会となりました。
研修報告者 総務委員 高柳 智